
井上尚弥選手 1分10秒KO勝ち
もうね、まじで衝撃のKOでした。お互い様子見でパヤノ選手が手を出していましたが、井上選手は全て見切っていましたね?
そしてあの衝撃のワンツーです。1分10秒KO勝ちというのは、日本人選手の世界戦新記録とのことです。
相手のパヤノ選手もかなり強いボクサーで、多くの世界タイトルを取っているのですが、井上尚弥選手の強さが上回ったようです。
緊張感溢れた最高の試合でした!横浜アリーナに行きたかった・・・。井上選手は試合後に、「次戦はエマニュエル・ロドリゲスと戦いたい」と言っています。
エマニュエル選手の戦績などはこちらの記事で確認!
トーナメント優勝目指して一気に駆け上がれ!!
今回の試合で、井上尚弥選手の強さが誰の目にも明らかになったと思います。たぶん、ワールドボクシングスーパーシリーズではほぼ間違いなく優勝するでしょう。
ただ心配なことがひとつだけ。
井上尚弥選手が強すぎるということです。もともと井上尚弥選手は強すぎるために試合が決まらないということが多いんです。
ボクサーにとっては試合はビジネスの一環でもありますし、相手選手も負けるとわかっている試合をやりたくないですよね?
井上尚弥選手が強すぎて試合を組めないという問題を解決するたった一つの方法は、アメリカを本拠地にすることです。
アメリカなら強いボクサーはまだまだたくさんいますし、ボクシングの試合では巨額の金が動きます。「井上とやってこのファイトマネーがもらえるならやってもいい」という選手が現れるでしょう。
井上選手が日本で試合をするのは、もしかしたらこれが最後かもしれません。