
奇跡は突然やってくる。それがGOGOジャグラー
私は某有名チェーン店の旧イベント日を狙い、朝の抽選を受けた。狙いは新台やメイン機種であったが、抽選番号300番台後半と抽選に負けてしまった。
しぶしぶAタイプを狙いにいったが、Myジャグラーシリーズはほぼ全埋まりであり、空いている台のなかで前日一番出ていなかった台に座ろうと思い、角のGOGOジャグラーにたどり着いた。
ただでさえ設定看破の難しいGOGOジャグラーであるため、多少の不安はあったが、周りの台や自身の台もガックンを確認できたため、設定が上げられていることを願い、回しはじめた。
朝イチ3000円でREGを引き、その後も100ゲーム以内の当たりが4連(BIG1のREG3)と幸先の良いスタートであった。
しかしそこから2000ゲーム近く+300枚前後をもみもみする展開が続いた。
気がつくと、BIG4のREG11と絶望的にBIGが引けない状況となっていた。だがREGがついていることと合算もまだまだ分からないこと、GOGOジャグラーの島自体も状況がよいことをを加味し、粘ることにした。
過去に数千ゲームプラマイゼロでもみもみした後に、何千枚出ているGOGOジャグラーの台の履歴などを何度も目にしていたので、この時点ではかなり期待していた。
しかし午後に入ると状況は一変してくる。相変わらずREG確率は200分の1以下をキープしていたが、BIG確率が400分の1近くと、かなり絶望的な状況となっていた。
しかし相変わらず自分以外のGOGOジャグラーの挙動はかなり良く、BIG確率とREG確率がほぼ1対1で、合算が120分の1以下の台があるなど、GOGOジャグラーの島はお祭状態であった。
夕方に入るとREG確率が約150分の1、BIG確率は相変わらず350分の1近くと合算も良くなく、どうしようもない状況となっていた。
既に投資は2000枚を超えており、「どうせならGOGOジャグラーにちなみ2500枚を使ってやろう」と思い、サンドに1万円札を入れようとしたときに、プレミアムの無音リール始動によりBIGを引いた。
奇跡のはじまりであった。
そこからは怒涛のBIG連が続き、途中にREGを1回挟んでまたBIG連。それが200ゲーム以内にくることが続き、気づいた時にはプラマイゼロにまできていた。本来ならそこでやめていたが、どうせなら閉店まで打ち切ろうと思い回し続けることにした。
勢いは衰えることなく、最終的にはBIGとREGほぼ1対1の合算108分の1、+2000枚以上で終了と、奇跡のVモンキーを決めて終了した。ジャグラーのなかでもGOGOジャグラーは、本当にどうなるか分からない台であるということを、身をもって知ることができた。
しかしやはりこのようなことがあるから、スロットはやめられないなと改めて思ってしまった。